京セラ

TD

KYOCERA / TD

 カール・ツァイス・テッサーという銘のついたレンズを搭載する,コンパクトカメラのシリーズの2代目にあたるカメラである。シャッターレリーズボタンを押すと,レンズカバーが一瞬だけ開き,撮影がおこなわれるようになっているので,動作音と振動が少々気になる。
 先代の「ヤシカT AF」の電源は,単3乾電池2本であったが,「京セラTD」では,2CR5リチウム電池を使用するようになっている。ボディカラーには,ここで紹介するシルバーのほかに,ブラックもあるようだ。
 それまで発売されていたコンパクトカメラのブランド名には「ヤシカ」が使われていたが,このカメラから「京セラ」が使われるようになった。最初の「京セラ」ブランドのコンパクトカメラになるようだ。搭載されたレンズは,テッサーという名前のとおり,3群4枚構成のものである。


KYOCERA TD, Body No.781144
撮影レンズCarl Zeiss Tessar T* 35mm F3.5 3群4枚
シャッター速度1/8〜1/500
露出調節プログラムAE
ピント調節アクティブAF 1m〜
内蔵フラッシュGN ? 電源2CR−5 1個
発売1986年

KYOCERA TD (Tessar T* 35mm F3.5), GOLD200

 「鳥居」が存在を主張するかのように,目に飛びこんできた。

KYOCERA TD (Tessar T* 35mm F3.5), GOLD200

 色あせた看板は,まだ子どもたちの安全を見つめている。