ミノルタαの2番目のシリーズは,被写体の動きを予測してピントを合わせ続けるAFや,距離情報に応じた露出制御,フラッシュの自動発光などを搭載した「全身インテリジェント」をセールスポイントにしている。α-5700iは,標準モデルα-7700i,下位モデルα-3700iに続いて発売された。 α-5700iの最大の特徴としては,ミノルタのAF一眼レフカメラとして,はじめてフラッシュが内蔵されたことがあげられる。一眼レフカメラに内蔵されるフラッシュはリトラクタブル式になっていて,ふだんは発光部が見えないようになっているものが多い。しかし,α-5700iに内蔵されたフラッシュは固定されており,つねに発光部が見える状態になっている。このことにより,外見が特徴的になると同時に,被写体の明るさに応じた自動発光機能を搭載しやすくなっている効果も生じていると考えられる。また,当時のフラッシュ内蔵のAF一眼レフカメラとしては,最小・最軽量のカメラでもあった。 露出モードとしては,プログラムAEモードとマニュアルモードが用意されている。ファインダー内には,シャッター速度や絞り値などの情報が表示されず,ごくシンプルなものになっている。マニュアル露出モードでは,露出の過多あるいは不足を示す▲および▼が表示され,適正露出であるかどうかを知ることは可能であるが,設定されたシャッター速度や絞り値を知るには,カメラ上面のLCDを参照しなければならない。α-5700iには,専用のインテリジェントカードとして,絞り優先AEモードとシャッター速度優先AEモードを追加するカードが用意されている。これを装着すれば,マルチモードAEカメラとして機能が拡張される。本格的な一眼レフカメラとして使える発展性をもっているものの,ファインダー内表示がシンプルである点を鑑みれば,このカメラはおもに初心者がプログラムAEモードで気軽に撮ることを想定して企画されたものと考えるべきだろう。
ミノルタαの2番目のシリーズは,被写体の動きを予測してピントを合わせ続けるAFや,距離情報に応じた露出制御,フラッシュの自動発光などを搭載した「全身インテリジェント」をセールスポイントにしている。α-5700iは,標準モデルα-7700i,下位モデルα-3700iに続いて発売された。
α-5700iの最大の特徴としては,ミノルタのAF一眼レフカメラとして,はじめてフラッシュが内蔵されたことがあげられる。一眼レフカメラに内蔵されるフラッシュはリトラクタブル式になっていて,ふだんは発光部が見えないようになっているものが多い。しかし,α-5700iに内蔵されたフラッシュは固定されており,つねに発光部が見える状態になっている。このことにより,外見が特徴的になると同時に,被写体の明るさに応じた自動発光機能を搭載しやすくなっている効果も生じていると考えられる。また,当時のフラッシュ内蔵のAF一眼レフカメラとしては,最小・最軽量のカメラでもあった。
露出モードとしては,プログラムAEモードとマニュアルモードが用意されている。ファインダー内には,シャッター速度や絞り値などの情報が表示されず,ごくシンプルなものになっている。マニュアル露出モードでは,露出の過多あるいは不足を示す▲および▼が表示され,適正露出であるかどうかを知ることは可能であるが,設定されたシャッター速度や絞り値を知るには,カメラ上面のLCDを参照しなければならない。α-5700iには,専用のインテリジェントカードとして,絞り優先AEモードとシャッター速度優先AEモードを追加するカードが用意されている。これを装着すれば,マルチモードAEカメラとして機能が拡張される。本格的な一眼レフカメラとして使える発展性をもっているものの,ファインダー内表示がシンプルである点を鑑みれば,このカメラはおもに初心者がプログラムAEモードで気軽に撮ることを想定して企画されたものと考えるべきだろう。